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 後攻はandrop。1曲目「Voice」から自然にハンドクラップが起き、自然に手も上がっていく。佐藤拓也(Gt&Key)が鍵盤を弾き、まだ始まったばかりだと言うのに、伸びやかな空気が出来上がっている。もちろん後輩が温めた空気もあるだろうが、流石は先輩というキャリアの積み重ねを感じた。内澤崇仁(Vo&Gt)の「まだ、いけるでしょ!?」というMCからも余裕が伝わってくる。続く「Sunny day」では爽やかなサウンドに見せかけ、前田恭介(Ba)のベースによって不穏さもある楽曲。ダイナミックな新曲「Joker」も畳み掛け、内澤が喋り出す。

androp① androp② androp④

 「前に『LIVE HOLIC』に出たのは2014年で、4年ぶりに帰ってこれました。それも、まさかの先輩で。でも、雨のパレードで、みんなが持っていかれてるのを観て、自分も持って行かれそうになって。だから、先輩として良いところをみせたいです」。3年3ヶ月前の「vol.2」では先輩のストレイテナーとバーサスした彼らが、今回は先輩の意地を見せ、後輩に負けたくない気持ちをストレートに明かした良いMCであった。未発表曲も披露したが、まさしく感謝の気持ちをストレートに表現した楽曲で、現在の彼らの調子良さが伝わる。

androp③ androp⑤ androp⑥ androp⑦

 「最後にみんなで歌いたい曲があります!」と内澤が宣言してからの「Yeah! Yeah! Yeah!」では、その名の通り「Yeah! Yeah! Yeah!」という歌声が観客全員で合唱された。アンコールでは内澤のみが登場して、ひとりで「Tokei」を弾き語る。

 実は、その前に雨のパレードとの出逢い、この日も歌われた「Tokyo」という楽曲が好きだという事を長く長く熱い想いを込めて、ゆっくりじっくりと内澤は話していた。アンコールラストは福永を呼び込み、雨のパレード「Tokyo」をセッション。福永いわく「『A-Studio』の笑福亭鶴瓶さんみたいだった!」という内澤のひとり喋りは強い気持ちと強い愛しかなく、改めてツーマンの素晴らしさを感じた。この文章に何度も何度も登場するように、このツーマンは「熱」という言葉がポイントになった様に想う。緩やかで穏やかなイメージもある2組だけに、その熱は余計に沁みた。

androp×雨のパレード① androp×雨のパレード②

 今後、雨のパレードは2月12日(月・祝)に東京・新木場STUDIO COASTで開催される番外編イベント「LIVE HOLIC extra vol.2」にも出演。過去に「LIVE HOLIC」に出演経験のあるSUPER BEAVER、Nothing’s Carved In Stone、UNISON SQUARE GARDENと、これまた熱いイベントで揉まれる事に。まだまだ始まったばかりだが、2018年の「LIVE HOLIC」は、まだまだ熱くなりそうだ。そして、次回の【LIVE HOLIC vol.15】は、2月3日(土)なんばHatchにて、04 Limited Sazabysとサイダーガールの初ツーマンとして開催される。

Text:鈴木淳史
Photo:渡邉一生

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