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──芯さえしっかり持っていれば大丈夫という。今は、シーンとしてこれだっていうよりも、いろんなものが混在しているのも感じますよね。自由でもあるし、それぞれが何か起こそうという気概もあるというか。

片岡:昔は“1990年代”とか、10年単位でくくれたものが、最近は1年おきくらいになってきているなと思うんです。去年のバンド、とか言われちゃうような時代になってきているから。みんな、だんだん意識しないようにはなってきているかなと思うんです。こうあらなければいけないというのからは、ここ1、2年で解放されてきている気もしますね。仲間内で打ち上げとかしていても、昔よりはいい意味でお互いを意識してないというか。根本的な部分で戦いたいという気持ちになってきているから、いい傾向なのかなと思いますね。

ROY:まあでも、フェスが盛り上がっている時代だとも思うんですよね。フェスができあがってきた以前と比べると、お客さんがどう楽しむかというのを、しっかりと見ながら楽曲を作っているような雰囲気は感じますね。どれだけみんなの気分をアゲられるかっていう。それが先行してるような気もしますね。

ROY③

──それだけだと、とてももったいないですね。

ROY:その時代という、流行はもちろんあって、これがずっと続くわけでもないと思うから。そうなった時に、そこに重点を置いてやっていると戻るところがなくなってしまうのもあると思うんですね。自分がいちばんテンションが上がるものを作った結果、みんながテンションが上がるというのがいいと思うんですよね。さっき片岡くんがいっていたみたいな、まず自分があって、そのために作ったものがみんなのものになっていくのが、理想の形だと思うので。それが逆になっている流れはあるんじゃないかなとは、感じますね。

──たしかに。だからこそ、個を持ったバンドが大事にもなっていきますね。先ほどの年代の話ではないですが、世代感みたいなものってTHE BAWDIESにはあるんですか。

ROY:ありますよ。僕らは2010年のちょい前くらいにデビューした組なんですけど、the telephonesとか9mm Parabellum Bulletとか、今はドレスコーズですけど毛皮のマリーズとか。そのあと3、4年してからガラッとシーンが変わった印象があるので。12年、13年あたりから、どんどん変わってきた気がしていますね。

──ちょうどsumikaがスタートしたあたりですね。

片岡:結成が2013年なので。2013年結成、というバンドっていうのをこの間調べていたんですけど、最近現場で一緒になるようなバンドだとSuchmosくらいしかいないんですよね。

──ちょっと少ないですね。なんだったんでしょうね、その頃の感じっていうのは。

片岡:僕らはsumikaの前に組んでいたバンドがあって、このままじゃよくないよねって前のバンドが休止になったんです。もう一度ゼロから作った方が、有利だろうと。シーンが変わっていくだろうなというのも、なんとなく肌で感じていたし、だったらゼロから作った方が得策じゃないかとなったんです。前のバンドのメンバーと4分の3同じなんですけどね(笑)。でもバンド名を変えた方がいいだろうというのは、きっとそのあたりでゼロからはじめた方がいいなという肌感覚的に持っていたからだろうなというのはありました。

片岡健太③

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