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──片岡さん自身の音楽のルーツというと、どういうバンドやアーティストが挙げられますか。

片岡:僕は、家族が聴いていた音楽が元にあって。親父がサザンオールスターズ、久保田利伸さん、村下孝蔵さんとかで、母親がカーペンターズが大好きだったんです。7つ上と10個上の年が離れてた姉もいるので、姉がその時に聴いていたかっこいい音楽──supercarだったり槇原敬之さんが好きとか(笑)。そういうのでお姉ちゃんのほしがるものを、ほしがっていたので。小学生にしては、無理してはいたと思うんですけど、そのぶん音楽に触れる機会を早く持てたのは大きかったかなと思います。

片岡健太②

──そういうものが、今自分の音楽として何らかの形でアウトプットされていると感じますか。

片岡:最終的にどういうところに着地したいかっていうのが、小学生時代に聴いていた音楽の原体験に戻るというか。小学生の自分が聴いてもよく思えるかというのは、ジャッジする基準として持てているので。小学生の時に、そういう音楽に触れられたのは大きかったなと思います。

──ROYさんは、今片岡さんがいったような家族が聴いていた音楽からの影響もありますか。

ROY:うちの母親が70年代のアメリカに住んでいたので、その時にソウルを吸収して日本に帰ってきて、父親と出会って。僕が生まれてからずっと、レイ・チャールズとかテンプテーションズとか、アレサ・フランクリンを聴かせてくれていたらしいんですけど、その時は全然意識してなかったですね。のちに僕がそういうものを聴くようになって、「小さい頃に聴かせていたやつだよ」と聞かされて。ああ、だから心地よい感じがあったのかなっていうのはありましたね。父親は逆に、まったく音楽のことを口にしない人で。歌声も鼻歌も聴いたことないんです。

──先ほど、THE BAWDIESがシーンに馴染めない、いい意味で浮いているなんていう話がありましたが、sumikaとしてはシーンに対しての距離感を、自分たちではどう感じているんですか。

片岡:いや、僕らも今、絶賛浮いてるなと思っていて(笑)。話をしていても、やっぱり完全一致というか、そこまで細かくバチっとはまるアーティストはいなくて。なんとなく今のシーンというのはこういうものだろうなというのは、俯瞰で見てはいるんですけど、そのなかに僕たちはいないんだろうなっていう。漠然とした孤独感というか、寂しいなと思いつつも、THE BAWDIESとか先輩が続けているのを見て、孤独と向き合うこともいい音楽を作ることとセットなのかなと思いはじめていて。最近は、その孤独も大事だなと思ってきましたけど。

──THE BAWDIESはそういう距離感をずっと持ったままここまできた感じですね。

ROY:ずっと感じてますよ(笑)。でも、そもそも始まった段階から、流行のものをやろうという感覚もなかったので。流行のものじゃないからこそ、僕らにはルーツミュージックが新鮮に映ったわけですからね。流行とは別にやってきたからこそ、逆にそれが自分たちの武器になっているし、どの時代にいようが、自分たちは自分たちでいられる。だから、どんな流行がこようが怖くないというか。そういう気持ちでいれますよね。

ROY②

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