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2014年は、誰が何と言おうとKANA-BOONの年だった。前年の2013年秋のメジャーデビュー後、わずか1枚のアルバムとシングルでリスナーを惹きつけ、その楽曲のパワーと圧倒的なノリ、楽しさは、フェスやライブイベントに出れば彼らを知らないリスナーまでも巻き込んで大きなうねりを生んでいった。そうして迎えた2014年は、実に4枚のシングルをリリースし初の全国ツアーを開催。

さらに、彼らの地元・大阪の泉大津フェニックスで初の野外ワンマンを行い、16000人を超える聴衆が彼らのもとに集まった。そんな、想像を超える目まぐるしい日々の連続だったであろう2014年のとどめの一撃ともいえるのが、先日発売された2ndアルバム『TIME』だ。そのアルバムの発売記念となるライブ・イベント『uP!!!NEXT VOL.10~KANA-BOONの1,2,3で招TIME!!!』が先日彼らの地元、大阪で開催された。

“uP!!!NEXT”開催10回目にして初となる東京以外の地、しかもKANA-BOONの地元大阪で開催ともあって約20,000通の応募が殺到。その中から抽選で招待されたラッキーな1,800名の中には、関西のみならず仙台、東京、福岡から弾丸バスツアーで参加しているリスナーもいた。

会場にあふれるほど集まったお客さんを前に、いよいよステージに4人が登場。拍手と歓声が起こるなか、1曲目は「1.2 step to you」! ステージ前方ギリギリまで出て弾き倒す古賀隼斗(g)と飯田祐馬(b)にも煽られるように、一気に場内の温度が上がる。

KANA-BOON1

この日、アルバムから初披露となった『ターミナル』は、どこまでも攻める姿勢であり続けることを「戦場に乗り込めよ」とのフレーズに込めた曲。歌い終え最初のMCで谷口鮪が、今日がニュー・アルバム発売記念ライブであることに添えて、「僕らが頑張って、頑張ってできたアルバムやから」(谷口)と気持ちをこめて告げる。

KANA-BOON2

彼らのアマチュア時代のホームであるライブハウス、三国ヶ丘FUZZのスタッフからアルバムの感想をもらってうれしかったことを谷口が話せば、飯田は、「アルバム発売日に母親からLINEがきて。アルバムの話かと思ったらディズニーのツムツムのゲームのお誘いやった(苦笑)」と笑いを誘う。続けて谷口が古賀にMCを振ると、昨年のツアーでもおなじみになったコガシラ2:50が降臨。ますます磨きのかかったダミ声で「後半戦行けるのか―! お前ら!!」と古賀が言えば、「いや、まだ後半戦違うよ!(笑)」(谷口)と。

KANA-BOON3

「俺が本気でやるからついて来いよー!! 行けるかー!!」(古賀)に会場中から“YEAH!”の声が飛ぶと、続いてアルバム『TIME』の冒頭を飾る疾走感あふれる『タイムアウト』。この曲もこの日がライブ初披露にもかかわらず、会場が大きく揺れる。続く『結晶星』ではギターの音色も青い照明も、星のまたたきのようにキラキラと輝いて見えた。

KANA-BOON4

『ないものねだり』ではサビを大合唱。それを聴いて谷口は「非常に優秀でございます! でも僕たちKANA-BOONは欲張りなのでもっと大きな声が聴きたいんです!」と言い放ち、さらに「ゆらゆらゆらゆら僕の心~」に続き「uP!!!uP!!!uP!!!uP!!!uP!!!uP!!!NEXT!~」とアドリブをかます。

KANA-BOON5

どこまでも楽しくて、何もかも忘れてしまうぐらいKANA-BOONのライブは盛り上がれる。けれど、それだけではない、何か心の奥のほうにある言葉になりにくいモヤモヤした気持ちをそっとすくってくれたり、寄り添ってくれるような温かさや近さみたいなものが彼らの歌にはあるから、どこまでも一緒に走って行きたい気持ちになってしまう。

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